ワーホリで英語力が上がる人と上がらない人の違い

Kokunai-ryugaku

ワーキングホリデーで成功する人、失敗する人

あなたがこうしてワーキングホリデーに関する記事にたどり着いたのは

きっと今の自分を変えて、新しい世界に飛び込む準備をしているからだと思います。

私は19歳の時にオーストラリアで1年間のワーキングホリデーを経験した後

大学生のワーキングホリデーに関する悩み相談、手続きの仕方や現地での生活に関する情報発信などをしておりました。

前職ではワーキングホリデーや海外留学の斡旋会社に勤め海外生活の計画を立てるカウンセリングや

海外にある学校の入学手続き等を行っていました。

今までに何百人以上もの周囲の人間が海外にチャレンジする様子を見てきた私が

この8年間で発見した成功している人、そうでない人の共通点と

私が1年間ワーキングホリデーを経験した中で成功した面と失敗した面を基に

あなたのチャレンジの準備に役立つ情報を書きたいと思います。

ワーキングホリデーでやりたいことは十人十色

英語を話せるようになりたい。自分が本当にやりたいことを見つけたい。

30歳になる前に一度は外国に住んでみたいなど様々な理由があると思いますが

今回この記事では特別に英語を話せるようになりたいと考えている方だけに向けて情報をお伝えします。

ポイント1:ワーホリする目的は何か自分で分かっているか

まず第一に、ワーホリから帰国した誰もが話している内容にはなりますが

海外に行ったといえど、正直現地でも日本と同じような生活はできてしまうんです

ワーホリのイメージとして強い、海外で働く事ができるという面ですが

実際は日本語しか話すことができなくても、英語を殆ど使わないアルバイトはすぐに見つかります。

休日は部屋の中でずっとNetflixとYouTubeをみることもできます。

ワーキングホリデー期間は毎日が休日ですから

気がつくと海外にいながら日本での日々と同じような生活を送る方は非常に多いです。

「海外にいるのだから自然と強制的に英語が必要になって、上達するんじゃないか」

という人もいると思いますがそれは10年以上前までの話です。

昔は現地での情報も無人のレジも普及が少なく

海外にいる誰かしらとは英語を使ってコミュニケーションをとらなくては必要な情報も、仕事も、衣食住も

手に入れる事ができませんでした。

しかし10年経った今になっては

たとえ海外にいたとしてもネットで調べれば日本語で情報を得ることができますし

海外生活の中で難しいことも全て誰かがYouTubeでやり方を解説しています。

レジも無人化していて、誰ともコミュニケーションを取らなくても生活する事ができる時代です。

そういった環境のなかで英語を上達させる機会を考えて英語習得に適した環境に身を置く事が大切です。

それを考えることを怠ってしまうと、

あっという間にワーホリでの海外生活は終わり自分が何をしたのか振り返ったときに

特に英語はそこまで話せるようになっておらず

友人や会社の人たちから何をしていたのかを聞かれても何も答えられなくなってしまいます。

ポイント2:海外ではできて、日本ではできないこと

私自身ワーキングホリデーに行く前は英語力が全くありませんでした

英語勉強へのモチベーションは低く、常に英語に対して恐怖心を持っていました。

そんな私がなぜ1年間のワーホリ期間を通して英語を話せるようになり

今では毎日英語を使う環境で仕事ができるように成長したのかというと

この海外でできることと日本で出来ないことを知ったからです。

現代のように、どこでも携帯があれば英語を学べる時代で

それでも海外に行って勉強する事のメリットは何でしょうか

そのメリットこそが、私が多くの人にワーホリに挑戦して欲しい理由であり

自分の英語力を高める事ができた理由です。

ポイント3:環境を変える事が起爆剤

海外に飛び出す事でどうなるか、一番大きなことは環境が変わるということです。

今あなたが勉強した英語をクラスやオンラインを超えて実際に日常で使う機会はどれだけあるでしょうか

先生意外と英語でコミュニケーションを取る時間はどれだけ作る事ができていますか

クラスやネットで誰かや何かから情報を得ることは、インプットと呼ばれる作業になります。

これがデジタル化が進んだことで、誰でもどこでもできるようになったことです。

そして学んだことを使う、誰かに伝えて知識を定着させるアウトプットの場を圧倒的に増やす事ができるのが

海外に行くメリットであり、ワーホリや留学を使った環境のシフトチェンジです。

自分が授業やネットでインプットした英語をたくさんアウトプットさせる場所に行き

先生やネットの補助無しで学んだ英語を使ってみる。

そうすることでインプットした英語を記憶に定着させることができます。

これが実際に私が英語を話せるようになった理由と練習方法です。

環境を変える時は失敗することへの恐怖が先行しますが、勇気を出して一歩踏み出し

環境を変える事で、あなたの習慣が変わります。

そして習慣が変わる事で、あなたという人間が変わります。

もし既にワーホリに行くことを決心している人がいるのであれば、

ここの環境変化の意味を忘れずに、ワーホリ生活中に伸び悩みを感じたとき、

モチベーションが上がらないときにはまた思い出してもらうことをお勧めします。

この考えは、今まで私が本当に心から応援している人だけには必ず伝えてきましたが

この記事を見つけてくれたあなたにも役に立ててもらえたらと思います。

最後に:ワーホリに行く意味を忘れないこと

ワーホリを経験する人の中で、最初から最後までずっと同じ気持ちを持っている人は多くありません

自然と自分の過ごしやすい環境に馴染み変化を恐れるようになり、日本での生活と変わらない日々を過ごす人も多くいます。

もちろんそれはワーキングホリデーの正しい楽しみ方の一つです。

それを求めて海外に行く人も多くいます。なぜなら本来ワーキングホリデーは“休暇”の為の制度であり

好きに生活する事が目的のビザなので、本当は英語力を上げるために用意されている制度ではないからです。

しかし昔から、現地で生活費を稼ぎながら海外生活が送れるため貯金を多く貯めなくても海外に行くことができる

安く英語が勉強できるビザと認識されているのです。

実際に留学でもアルバイトはできるので、英語を伸ばしたい、更に海外で働いてみたいという目的を持った人は

学生ビザを取得するのが本来のビザの使い方になるわけです。

もし今、英語を伸ばしたいけど伸び悩んでいる

海外に行きたいけど貯金がなくて留学には行けないと悩んている人がいれば

環境を変える為のワーホリはいい制度になり得ます。

しかし当初の英語を伸ばしたいとい気持ちを忘れてしまう人はたくさんいますので注意してください。

環境を変えたいけどお金が無い、時間がない、休学や退職が出来ないと悩んでいる方も大丈夫です。

今は10〜20年前と違い海外から多くの外国人が日本を訪れて、日本で暮らすようになりました。

そういった人たちが集まる環境を見つけて飛び込むことも初めの一歩です。

マイプレイスでは国内留学という短期プログラムも用意しています。

日本人好き外国人が集まるゲストハウスならではの場所を活かして

生きた英語、中国語、フランス語を身に付ける事ができます。

初対面の人に声を掛けづらい人でも参加しやすい環境になっています。

短期間で海外よりも安く学びたい方に向けて作られたプログラムです。

必ずあなたの英語学習の役に立つ内容なので、絶対に見てみてください。

この記事があなたの踏み出す一歩の手助けになることを願っています。